あばしり電力の取り組みが「北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞」を受賞

10月18日に行われた表彰式の様子 (左:土屋 副知事、右:代表取締役 村本)

あばしり電力株式会社の取り組みが、再生可能エネルギーの効率的利用の先進モデルと評価され、「令和5年度北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞」(主催・北海道)の新エネルギー部門大賞を受賞しました。

 

北海道では「北海道省エネルギー・新エネルギー促進条例」に基づき、2002年度から省エネルギーの促進と新エネルギーの開発・導入に関して顕著な功績のある個人・団体を対象に、表彰制度を実施しています。新エネルギー部門大賞は、新エネルギーの先進的導入、新エネルギー利用設備や技術の開発などを行い、今後の新エネルギー導入の先例となり波及効果が高いと認められるものに贈られます。

あばしり電力は昨年度、北海道の「ゼロカーボン・ビレッジ構築支援事業費補助金」を活用し、網走市潮見地区に太陽光発電設備と電力貯蔵用NAS®電池を設置し、自前の送電線(自営線)で潮見小学校と潮見コミュニティセンターを連系しました。通常時は再エネを両施設へ供給し、停電時には緊急避難場所である両施設を商用系統から切り離し、非常時のバックアップ電源として活用する事業を実施しています。この潮見地区における地域マイクログリッド構築による再エネの効率的利用が、エネルギーの地産地消とレジリエンスの向上を実現した先進モデルであると高く評価され、受賞に至りました。

 

あばしり電力は、再エネの最大限の活用による地域の持続的なエネルギー供給とカーボンニュートラルを進展させ、北海道が掲げる2050年「ゼロカーボン北海道」の実現に向け引き続き貢献していきます。

 

カーボンニュートラルの実現に向けた 「あばしり電力」設立について

あばしり電力の取り組みが北海道のゼロカーボン・ビレッジ構築支援事業に認定

北海道HP|北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞

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